クラシック試験室から 第1回
2020.01.27
クラシック試験室の北﨑です。
クラシックの試験室では、すでに販売している商品の日持ち試験や、新商品の品質確認などを行っています。厳格な実験計画に基づいて試験をしているわけではなく、バイヤーなどの依頼をベースに対応しています。ですから、すべてが統計的に解析できるわけではありませんが、それでも15年を超すデータの蓄積がありますので、クラシックの貴重な財産だと考えています。
そんな試験室の日常を、このコーナをつうじてポツポツとレポートしたいと思います。
さて、今回は…
昨年の台風被害で供給不足が懸念されたストックについて、輸入品で補えないかサンプル品を入手しましたのでその試験状況です。
ものの本によれば「水あげの悪さが指摘される」ストックですが、水あげ後の重量を測定すると、それなりに増えていますので、吸水はしているようです。しかし、葉の形状が不安定で一部花弁ヤケも確認できるなど、クラシックの商品とするには、残念ながらまだまだ…という感じです。バイヤーと相談しながら、今後どうしていくか考えていきます。
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