CLASSIC スタッフブログ Vol.14
このコーナでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。
今回は、事業開発室スタッフ・佐粧がお送りいたします。
■自己紹介
事業開発室の佐粧(さしょう)桂子です。変わった名前も個性だと思い、気に入ってます。
出身は千葉県南房総市。カーネーションなど切花生産のさかんなエリアです。
花文化が好きだった子供の頃から今も途切れず、花に関連する仕事についているというのは、ラッキーなことかもしれないと、このブログを書きながら思っています。
中学のクラブ活動で生け花をはじめ、会社に入った後もしばらくは習っていました。
ちょうどその頃、クラシックでは原宿で「オランダスタイルのフラワーアレンジのスクール」を開講していました。
私はそのスタッフとして携わる機会に恵まれ、オランダ人講師の作る“本場の花の楽しみ方”やアレンジ“を沢山見たことは、貴重な経験でした。
海外の人とのコミュニケーションは、自分の知らない世界や情報を知ることができて、とても楽しいです。
現在は主に仕事で南米の農園や企業と接する機会が多く、彼らとのやり取りを通し南米文化を楽しんでいます!
クラシックにも海外出身のスタッフが数名おり、彼らとの仕事以外の雑談も新鮮です。
ちなみにこの時の会話は日本語です、彼らは日本語流暢なので…
■会社でのマイブーム
5月8日から、社内チャットで“CJ流 Stay home with flowers ”(現在は“CJ流 Enjoy home with flowers ”に改名)というチャット・グループがたちあがりました。
そのコンセプトは、「コロナ禍における自粛生活の中で、スタッフ自らが自宅で気軽に花を飾り、家での時間を楽しむことを実践して自慢しあおう!」というものでした。
家で花と親しむ様子の画像と、ちょっとしたコメントが日々アップされる、いわば社内のSNSです。
私はこのチャットのファンです。
一緒に仕事をする仲間たちが、どんな風に花を楽しんでいるのか、画像とコメントをみて、一緒にその空間を共有できるのがとても楽しいんです。
普段職場で、花飾りの話題などしないような男性スタッフたちも、各々自宅で花や植物との生活を楽しんでいるのが良くわかります。
たとえば、検品時に折れてしまって出荷できなかったカーネーションを、ダイニングテーブルの上の小さな花瓶にさした写真、また「自給自足を目指す」といって、野菜の苗を植えた鉢の写真など、みんなの意外な側面を垣間見ることができます。
添付の画像は、私がこのチャットに初めて投稿したもので、
「先週月曜に近所のスーパーヤオコーで買ったシャクヤク。Day 6。300円。買った時はボール状の蕾だったけど、しっかり開花 満足」
今後もこのサイトが継続、盛り上がること期待しています!!
■いまの私の仕事
以前南米のカーネーションの仕入れをしていた経験をもとに、今はカーネーションを中心に南米から輸入する商品について、新しい品種のサンプルや品質のチェック、梱包パッケージ開発、テスト等をしています。
仕入れたカーネーションの品質状態、日持ち試験は、ほぼ毎週社内の試験室で観察、チェックしています。
たとえば、画像の日持ちしなかった赤カーネーション。
開花状態が悪い場合は仕入れ元の農園に連絡し、きっちり改善する様、依頼します。
カーネーションはもともと日持ちする花ですが、農園の出荷前処理の技術により、その日持ち日数に差が出ます。
優良農園のカーネーションは、いつも日持ちが良いです!この評価がその農園に対する信頼につながります。
クラシックとしても、お客様に信頼してもらえる品質を日々お届けすることを一番大切にしています。
実際に自分でお花を買った時、予想以上に日持ちがすると満足度アップしますが、逆に予想より早く枯れると損した気分になります。
常にお客様の立場で考え、安定品質をお届け出来るよう、これからもテストと改善を続けます!
■どこでもドア? これからの働き方
コロナの影響で、クラシックでも、テレワークが3月下旬から導入されました。
部門によっては事務所に出勤する社員数が激減しています。
私は花のテスト観察のため、出社する日が多いですが、テレワークが中心でなかなか顔を合わせるタイミングが少ない仲間とは、「次会う時まで元気でね」とあいさつしてます。
私もテレワークを何日か実践していますが、出勤しなくてもパソコンでインターネットを使い会社の書類、ファイルを確認し、在宅で仕事ができるというのは、衝撃的でした。
業務終了後にはパソコンの電源を落とし、すぐに台所にいき夕飯準備にとりかかれます。
まるでドラえもんのどこでもドアで、職場から家の台所に現れた気分になった様な、テレワーク初日でした。
通勤時間が長い方ならなお一層、通勤時間がなくなるという面でのテレワークの恩恵は大きいでしょうね。
先ほどの社内チャットの中で、経営トップから「このような社会の大惨事の後には、新しい社会が生まれる」というメッセージ発信がありました。
このようにブログの原稿を執筆するのは人生初めての経験。
次にどんな新しいことが会社で起きるのか、私も楽しみです!
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