CLASSIC スタッフブログ Vol.15
このコーナでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。
今回は、福岡支店から・城戸(きど)がお送りいたします。
■ENJOY HOME
初めまして。福岡生まれ福岡育ち、福岡支店の城戸と申します。
緊急事態宣言がようやく解除となり、普段通りの生活に向けて少しずつ世間は動き始めた様に思えます。
新型コロナウイルスがもたらした影響は大きく、職場や学校、私たちの生活のあらゆる面を見つめなおし、新しい未来に向けて変化させ、進化させる為の大切な期間になっていることを感じています。
ところで、
行きつけの理髪店が営業自粛となり、髪を切る場所を失った私は、途方に暮れておりました。
それでも、めげることなく「すきばさみ」&「合わせ鏡」の使い方を覚え、この度セルフカットという技術を習得しました。
これで、散髪代をすべて自分の小遣いとして計上できる様になりました。これは大きい!
生活が大きく変化し、自宅で過ごす時間が一気に増えましたが、工夫や新しい挑戦により楽しみ方の幅を広げることができました。
今後も引き続きご自宅で過ごす時間は多くなると思われます。
そこで、
今回は私のお薦めするお家時間の楽しみ方をいくつか、自己紹介を兼ねてシェアさせて頂きます。
■WITH COOKING
決して得意ではないですが料理は好きです。(後片付けも苦手…)
テレワーク期間が続いた為、自炊する機会も多くなりました。
どうせなら好きなもの、新しいものを…と色々調べながら、時に失敗しながらも楽しんでいます。
凝ったものなど一切作れませんが「簡単、おいしい、体に良さそう」 をテーマに一品ご紹介いたします。
ネットでレシピを見つけた時タイトルに惹かれました!
”薬剤師が作る風邪撃退みそラーメン”です。
■材料:
・袋麺 サッポロ一番みそラーメン
・カット野菜 (キャベツ、玉ねぎ、もやし、人参など何でもいけます)
・卵
・にんにく (チューブタイプでも可)
・お好みで刻み(おろし)ショウガ少々
■作り方
1.野菜とにんにくを炒め、火が通ったらお湯と卵、麺を入れて煮込む
2.麺がほぐれたら粉末スープをかける。以上。
…えっ、
自炊自慢がインスタントラーメンかよっ!
というご意見はさておき。驚くべきはその効用です。
風邪を引いた時に大切なのは体を温めることですが、そのためにエネルギーとなる糖分と炭水化物、新陳代謝の元となるタンパク質、白血球の働きを良くするビタミンC、抗酸化力の強いβカロチンを積極的に摂る必要があります。
そして、このラーメンには、ぜ~んぶの栄養素がしっかり含まれているのです。
また、βカロチンは油と一緒に摂ることで吸収されやすくなるため、効果的に働いてくれます。
さらに、みそは弱った胃腸に優しそうです!
体をしっかり温め、一気に風邪を治してくれるというわけです。
…とまぁ、色々と書きましたが、シンプルにおいしいのでよく作ります。
テレワーク中は週4-5回食べていました。
風邪を引いた時には思い出し、風邪でなくともおいしそうだなと感じられた方はぜひお試しを!
■WITH EXERCISE
実は、作ること以上に食べることが大好きな私は、カレー1kg。マックのハンバーガー14個。ラーメン11杯と、大食いというには中途半端な記録を持っています。
大した運動もしてこなかった為、10年前の体重は今より10キロ以上重く、体脂肪は20%台後半。
新卒時、OA機器の営業職だった私のスーツはいつもパンパン。
腰も悪く、よくギックリ腰を発症する代表的な不健康人間でした。
このままではマズイ!と少しずつ食事や生活習慣を見直し、運動(いわゆる筋トレ)も始めました。
行動を起こし始めてから年々その数値が良い方向に変化しており、目に見えて結果が出てくると運動も楽しいものになると感じています。(TV-CMの様にはいきませんが…)
現在は”80歳まで全力疾走のできる体作り”を目標に、日常生活に取り入れることのできるものを日々挑戦し、失敗と小さな成功を繰り返しています。
在宅勤務となり、外出時間と同時に運動する機会が減った方も多いと思います。
自宅でできるもの、かつ効果をはっきり感じた体験から、私のお薦めを1つ紹介します。
それはスクワットです。
たくさん種類がある運動において一番効率的な方法ではないかと思います。
体の中にある640個の筋肉のなかで一番大きい筋肉は大腿四頭筋という太ももの部分です。
一番大きな太ももを動かすことは、相応の運動量を必要としますので、内臓脂肪と皮下脂肪の両方に燃焼効果が得られます。
さらに鍛えることで筋肉量が増え基礎代謝が上がりますので、脂肪のつきにくい体になっていきます。
また、腰回りの筋肉もリンクしているので、姿勢の安定や腰痛改善にもつながります。
運動不足を感じる方はお試しください。
私の人生のテーマの一つは『健康』です。
心と身体がいつも健康であることは毎日の生活を活性化させ、より楽しくさせると信じています。
このあと、心の部分に触れていきます。
■WITH FLOWERS
健康的な生活に必要な栄養素としてビタミンFも欠かせません。
ビタミンFのFはFlower。すなわち花の力です。
ビタミンFは自宅に花やグリーンを飾ることですぐに体感できます。
食べ物や運動のように効果が出るまで時間はかかりません。
先週のブログでも紹介がありましたが、現在クラシックでは、私たち自身が自宅で花を楽しむ事に改めて目を向け、自ら率先して実践・体感しようと、それぞれのご家庭で花を楽しむ様子を共有し合うという素敵な社内キャンペーンの真っ最中なのです。
ブログのネタとして、これまで我慢して控えておりましたが、ようやく私も紹介できます。
個人的に好きなスプレーバラを使用し、生まれて初めて自作したドライフラワーです。
いざ作ってみるとこんなにもお手軽にできるものかと驚いています。
生のお花はもちろん素敵ですが、ドライにしても綺麗で、最後まで楽しんでいます。
直接目にしても、また写真にしても花って映えますよね。
クラシックに入社する前の私は、母の日ですら花を買ったことも、贈ったこともないほど「花とは無縁の生活」をしておりました。
ですから花に携わるようになった今、生活を彩り、心に余裕をもたらし、健やかな状態にしてくれる花の力を私自身少しずつ体験しているところです。
こちらのブログをご覧になっているのは花に携わっておられる方が多いのではないかと思います。
世の中の人々が、自宅での花飾りを楽しんだり、癒されたりする機会が、新型コロナウィルス対策のポジティブな面として、どんどん増えていくことを願っています。
おいしいものを食べたり、楽しい旅行に行った時、他の人に話さずにはいられなくなるように、「花のある暮らしの魅力」をどんどん発信していきたいですね!
結婚式やお葬式、テレビを見れば番組の背景の中に。また外を歩けば道端にさえ私たちの日常にはいつも花が咲いています。
花を通じて皆さまの生活に笑顔を届けるために。
もっと花で溢れる世界を目指してこれからも楽しく仕事をしていきたいと思います。
■WITH 言葉
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
クラシックを通して花に携わるようになり、花そのものはもちろん綺麗ですが、何も着飾らなくても自然に美しく開花する姿。
花の性質、生き方に一番魅力を感じている城戸でした。
花同様に、生きている言葉は私たちの心に力を与えますが、最後はWith 読書により最近励まされた言葉を紹介させていただき、お開きとさせていただきます。
『置かれた場所で咲きなさい』の著者である渡辺和子さんの言葉から。
ー 責任(responsibility)という言葉は英語で「応える能力」(response-ability)から出来ています。
人生には穴があくことがあり、人間も物事も思う通りにはならないことが多々あります。
しかしそのことに対してどのように反応するのか、応えるかは私たちの責任です。
今回の新型コロナウイルスの様に、自分の力では変えることのできない状況でも、どのように応えていくか。
その反応は変えることができると信じます。
格好つけて書きましたが、要は「なんくるないさ~(沖縄の言葉で“何とかなるさ”の意)」、博多弁では「どげんかなるくさ」の精神で毎日感謝を忘れずに乗り越えていきたいです!
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