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輸入切花専門商社 株式会社クラシック

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CLASSIC スタッフブログ Vol.35

2020.12.07

このコーナでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。

今回は経営企画本部の深野がお送りします。どうぞお楽しみください!

 


■クラばか

いきなりですが、私は「クラばか」です。

 

しかも相当に「クラばか」です。

「クラばか」の“ばか”は、「親ばか」で使う“ばか”です。

 

クラシックの行動規範には「美しい言葉で伝える」という一項目がありますが、いきなり美しくない言葉遣いで始めてしまいました…ごめんなさい。

 

クラシックのことが好きで好きでたまらない…という意味の「クラばか」です。

もちろん、クラシックの商品も自信を持ってお勧めするのですが、クラシックで働く仲間たちが愛おしくって仕方がないって感じです!

著者近影?

 

そんな愛おしい仲間たちが、お客様の為に気持ちよく、自分も納得しながら仕事ができる様にしていく「裏方仕事」をしております。

自己紹介が遅くなってしまいましたが、深野と申します、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

■マグロ+ウサギ+ブタ

私は自分のことを一番大切にしている利己主義な人間ですが、同じように自分を大切にしている周りの人たちのことも考えられる程度に大人な年齢(というより年寄り)です。

そして、マグロの様に動いていないと死んでしまう体質と、一人にすると死んでしまうウサギの様なメンタリティから、人の役に立つ事なら頑張って動けるっていう、なんか損なキャラクタです。

でも、頑張ったことを褒めてもらえた日には、ブタもおだてりゃ木に登るってもんで、「さっ、明日も頑張ろう」って毎日が続いていきます。

 

 

 

 

 

■ケセラセラ

年齢が分かってしまう様な古い話が続きますが…

 

小さいころ、母が良く口ずさんでいた曲で、ドリス・デイという人のケセラセラという曲があります。

ケセラセラ…なるようになるという意味のスペイン語が語源といわれていますが、聞いた感じからして「どうにかなるさ」って感じですよね。

 

 

それと、松本零士さんといえば、銀河鉄道999や宇宙戦艦ヤマトが有名ですが、「男おいどん」という随分と雰囲気の違う作品があり、その主人公が『人生なるようになる、なるようにしかならない』というセリフを何度も言うんですね。これ、大好きなんです。(鬼滅の刃の時代に古いマンガの話で恐縮です…)

 

ここで、私が言いたいことは、私は呆れるくらい超楽天的という事です。

何か仕事をしていて問題があれば「成長のノリシロ」って真面目に思えますし、「今日できることは今日のうちにやる」よりは「明日で済むことは明日やればいい」って思えてしまうお気楽なタイプです。

ですから、ストレスとはだいぶ縁遠い所で過ごしています。

 

納期が迫り、切羽詰まってエンジンさえかかれば、結果はそこそこ出せると思っていますが、最後まで火がつかない時は大失敗ですよね。実は大失敗の方が圧倒的に多い様な気がします…

 

でも気にしない「少しくらいの失敗ならプロフィールになる!(こんな歌詞もありました)

また別のやり方でチャレンジできそうなことを探せばいいや! ケセラセラ!

 

■楽器いじりが大好き …音楽ってすごい

私は音楽というより、楽器をいじる事が大好きです。年の離れた兄の影響で小学生低学年の頃から洋楽を聴き始め、ドラムのスティックを買ってもらい、母の化粧台のスツールをボロボロにするまで叩き始めたことから、楽器(?)との付き合いが始まります。

以降、初めて本物のドラムをたたいたり、ギターやベースに憧れたり、学生時代はジャズのビックバンドにいたので友人の管楽器をいじらせてもらったり… 何か音を出せているときは、すごく幸せな気持ちになれます。

楽器ネタでは、まだまだ話が終わらないのですが、ここでは少し路線を変えて音楽にまつわる、教訓じみた話をしたいと思います。

 

楽器いじりの好きな私が、なぜか大学1年の時に大学の混成合唱団に入っていたことがあります。

私の通っていた大学は理工学部だけ離れた場所にあり、リケジョの言葉もない当時、理工学部といえば圧倒的に男性の多いキャンパスでした。

田舎から出てきたばかりの新入生だった私が、本校から来た素敵な女性先輩の勧誘を断る理由など一つもありませんでした…

 

さて、その合唱団の定期演奏会で、フルオーケストラ(現在の東京フィル)をバックに素人の私がみんなとベートーベンの大荘厳ミサを歌う事になったんです。

~い指揮者の先生から、厳しいレッスンを受ける毎日でしたが、

その先生から

「君たち学生は、余興や娯楽のつもりで音楽を演奏するかもしれない。でも聴きに来てくれる人たちは、その人の時間を使って(言い換えれば人生の一部を消費して)君たちの演奏を聴きに来る。だから、中途半端な準備で本番を迎えてはいけない!」  

…いやぁ、さすがにケセラセラな私の心にも刺さりましたね。 

楽曲自体も素晴らしく、定期演奏会で歌い終わった後、私はステージ上で人前にもかかわらず、涙が止まりませんでした。

でも、周りの友人達もみんな泣いてましたね。

チームで大きな達成感を味わえた最初の経験だったと思います。

 

■クラシックはノビシロだらけ

クラシック音楽から、「クラばか」のクラシックに話を戻しましょう。

 

街を歩いていると、花屋さんの横にクラシックの箱を見つけることが時々あります。

拙宅の玄関で#花のある暮らしっく

そんな時は、嬉しくなって、感謝の気持ちと共に、「どうかお買い上げいただいたお客様がお花を楽しんでいただける様に」と思ったりします。

 

一方で、まだまだお買い上げいただいたお客様からクレーム(お叱り)を頂戴したり、社内の仕事の進め方も、まだまだ改善できるところが山ほどあると感じています。

 

世の中はコロナの影響で、大きな変化が当たり前になっていますので、「こんな大変化も起こる位だから、変えられるところは大胆に変えちゃいましょう!」というくらいのおおらかな気持ちでいきたいですね!

そうすれば、クラシック(私たち)はまだまだ成長できると確信しています。

なにしろ、素晴らしい仲間が沢山いる会社なので!

 

みなさんがいつでも身近でお花を楽しめる、そうした事に貢献し続けられるクラシックでありたい。

コロナ禍でもそんなことを願って、精進していきたいですね。


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