CLASSIC スタッフブログ Vol.44
このコーナでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。
今回は営業本部の江原がお送りします。どうぞお楽しみください!
■女性の話は長い
人口当たりのワクチン接種率が世界最高のイスラエルでは、60歳以上の感染率や重症化率が低下している兆候が確認されているとのこと。
長かったトンネルの先にやっとこさ、光が見えてきました。
正直、コロナはもう飽きましたね。
世間も飽き飽きなのか、森 喜朗氏の女性蔑視発言の話題が朝から晩までメディアを沸かせています。
つい、ポロっと言ってしまったのでしょうね。ついね。。
うちの父親ならまだしも、五輪のトップのご発言とあらば、到底、看過できるものではなく、日本のメディアも、ここで、ど派手に騒いでおかなければ世界の笑われ者と言わんばかりの大騒ぎです。
でもね、たしかに、女性は話が長いんですよ!(そんなこと知っとるわ)
■井戸端会議
ウィキペディアには、かつて長屋の女たちが共同井戸に集まり、水くみや洗濯などをしながら噂話に興じたさまとあります。現代風に言えば、ガールズトークや女子会ですかね。
この“井戸端会議”ですが、実は心のバランスを保つために女性達には欠かせないコミュニケーション活動であると言っても過言ではないのです。
なぜなら私は毎朝、これを実践しており、その効果を日々実感しているからです。
幼稚園バスを見送ったあとのママ友達との井戸端会議、これは侮れません。
園の持ち物、地域の保安情報、お得情報などの基本情報の他、少しの噂話、旦那や姑の愚痴などなど、つかの間の立ち話(正しく感染予防しながら)ですが、インプット、アウトプットする情報量の多いこと!
話題は家族のことから政治問題に至るまで多岐に渡ります。
みんな、すごく真剣で一生懸命なんです。
この習慣は、ぜひ仕事にも取り入れたいと思うほど。
こんな朝礼だったら、有益情報を一語一句聞き逃すまいと耳に神経を集中させ、最後まで途切れることなく興味が持続されます。
また、思っていることをアウトプットすることにより、心のバランスを整えます。
私は、『女は話が長い』などと言われたくらいでは何とも思いません。
それが理由で仲間に入れてもらえないのは困りますが・・
井戸端会議では、それだけ有益な情報交換が、効率的に行われているからです。
時々、ただ、ただ長くて、その先に何の落ちもないんかいって方もいらっしゃいますが笑。あ、これは男性でも同じですね。
今回の一件は氷山の一角。
現実社会では、『女性活躍』と言われながら、一方で、『女性なんだから』、『女性なのに』などと言われることもある狭間で、まだまだ悩むこともたくさんあるのが現状です。
■最後に
ありがたいことに私は周囲の環境に恵まれ、産後も職場の皆さんに温かく迎え入れていただき、ご協力を得ながら、現在も仕事を続けることが出来ています。
結婚する人もしない人も、仕事と子育てを両立する人も、専業主婦になる人も、子供を産まずに生きていく人も、それぞれの道の形にけして窮屈さを覚えることなく、胸を張って堂々と生きられるような世の中になってほしい。
そんな社会や会社を一緒に作っていけたらと強く思っています。
風が吹けば柔軟になびく、しなやかでいて芯は強い針金の様に強く優しく生きて行きたいと日々思っています。
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