CLASSIC スタッフブログ Vol.47
このコーナでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。
今回は当ブログ初登場の部署である、「HR室(エイチアールしつ)」メンバーがお送りします!
どうぞお楽しみください!
■SNSに感謝の日々
はじめまして!HR室の大島と申します。
HR室。そう「Human Resources」の略です。
人的資源にかかわることであればどんなことも領域の範囲。いわゆる人に関わる何でも屋さん。
仕入・販売・物流・加工など表舞台でがんばっているスタッフを支える裏方です。
クラシックに入社したのは3年ちょっと前。社会人になって〇〇年。
転職を何度か(も?)しているので、社会人〇〇年という感覚がなく、初めて就職した会社の同期に「もう私たち〇〇年目なんだよ?!」と言われて、その年数に愕然!焦る時期があったりもしました。
が、今は「まあ!なんと!よく生き残れたなぁ、私。」とすっかり肩の力が抜けた感じに変化。
あ、変化ではなく進化です!(笑)
その〇〇年前の同期をはじめとする元同僚たちが私の社会人生活の財産。
もともと年に数回会う程度ではありましたが、コロナ禍になってからはFacebookやInstagram、LINEで近況をアップしたり、情報交換したりしてお互いの無事を確認しています。
SNSがあって良かったとしみじみ思う今日この頃です。
■ま、いっか力
私が20代の頃は、女性は事務職(男性は総合職)として就職をし、3年くらい勤めて寿退社をする、というのが一般的でした。
ジェンダー論が盛んな昨今では考えられない時代ですね。
60名くらいの同期の中で、結婚、ましてや明確な目的もなく会社を辞めた女性は私が初めてだったと記憶しています。
最初の就職から今に至るまで、いわゆるキャリア志向は全くなく、内発的動機づけ「面白そう!」をきっかけとして「僕の前に道はない。僕の後ろに道は出来る」精神で働いてきました(単に目標・目的がないともいう)。
「何をしたいかわからない」「自分に合う仕事はなんだろう」。
散々本を読んで自分でも考えてきましたが、結局答えは出ず。
ま、いっか。
そう、「鈍感力」の一種「ま、いっか力」。
深く考えることや物事を極めることは大事ですが、どこかで「ま、いっか」と一度ふっと肩の力を抜くことがメンタル的にも必要なのではないかなと私は思っています。
特に今の時代は。
■香の記憶 プルースト効果
話は変わって
つい先日、近所を散歩していたら沈丁花の香がただよってきました。
沈丁花、そして夏のオシロイ花の香は子供だった頃の感覚をよみがえらせてくれます。
記憶というほど鮮明ではないのですが。身も心もふわっと柔らかくて心地よい懐かしい感じに包まれます。
香りを嗅ぐ事により、その時の記憶や感情が蘇る事を『プルースト効果』と呼ぶそうです。
“紅茶にひたしたマドレーヌを食べていると、ふと幼い頃の記憶が鮮明によみがえってきた”という記述がフランスの小説家マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』という小説のなかにあり、それにちなんでプルースト効果と呼ばれるようになったのだとか。
嗅覚は記憶とつながる唯一の五感なのだそう。
みなさんのプルースト効果を起こすお花の香はなんでしょうか?
■今一番楽しみにしていること
ご近所散歩と共に、今一番楽しんでいること。
それはお家をいかに居心地よい空間にするかを考えること。
今、丁度、ベランダのサイネリアがとても綺麗に咲いています。
このサイネリア、手折って花瓶にいれてもかなり日持ちしてくれるので部屋のあちこちに置いています。
飾り方を考えるのもまた楽しい。
ベランダの植木としても切り花としても楽しめる。
色も沢山ありますしね。おすすめです!
大好きなヒューケラは冬越しをしてひょろっとした花芽がでてきました。
去年購入した小さなアジサイも緑の芽が。
花は生活必需品ではないですが、贅沢品ではない。
潤いと大事な時間をくれる身近な存在。
祖母から母へ、母から私に引き継がれている生活を明るくする知恵のようなものかもしれません。
桜の開花も楽しみですね!
桜にまつわる歌は沢山ありますが、私はケツメイシの「さくら」が好きです。
風景(視覚)だけでなく、香り(嗅覚)や風(触覚)を感じることができる歌詞。
あ、映画「花束みたいな恋をした」も観たいなぁ!
今年も楽しみが沢山の春がやってきます。
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