CLASSIC スタッフブログ Vol.83

2021.12.13

このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。

今回は、HR室の大島がお送りします！

どうぞお楽しみください！

■そろそろ2021年の締めくくりを

みなさん、こんにちは！

2回目の登場、HR室（Human Resources）の大島です。

今年もあと1か月を切りました。ブログ執筆を機に、今年の締めくくりを！！と思いましたが、ほんとに、ほんとにあっと言う間の1年で・・・・汗。

1年が経つのを早く感じる現象をフランスの哲学者が「ジャネーの法則」として心理学的に説明をしています。「主観的に記憶される年月の長さは年少者より長く、年長者にはより短く感じられる」というもの。

これは年を重ねると、経験値が増して毎日が同じことの繰り返しに感じ、新鮮な刺激が少なくなるから、だとか。

つまり、ドキドキ・ワクワクが少なくなるということ。

うーん、経験値が増すのは良いけど、ドキドキ・ワクワクが減っていくのは寂しいですよね。

知りたい！見たい！聞きたい！沢山の「～したい」をいつまでも持ち続け“たい”ものです！

（ちなみに「ジャネーの法則」以外にも代謝が落ちると心的時計の進み方が遅くなるから、などの説もあるようです）

昨年に引き続き今年もテレワークをすることが多く、自宅で過ごす時間が多くなりました。ビフォーコロナには想像もしなかった生活。

仕事環境は昨年中に整えましたが、更に自宅での生活に張り合いを持ちたいなと思っていたところ、出社日の仕事帰りの電車の中で突然「そうだ！ウーパールーパーを飼おう！」と閃きました。

なぜウーパールーパー？！ブームになったのはかなり昔のことだし、その時でさえ特に飼いたいと思ったこともなかったのに。でも閃いたのだから、これもご縁＆運命（笑）。

オンラインで生き物を買うのは抵抗感があったので、近くに熱帯魚屋さんがないか調べたところ、隣駅に大きな熱帯魚屋さんが！しかもウーパールーパーの取り扱いあり！これは行くしかないでしょ！！

見学お断りの本格的な（？！）熱帯魚屋さん。ちょっとマニアックで不愛想な（失礼！）店員さんに恐る恐る「ウーパールーパーを飼いたいのですが」と聞いたところ「ああ、ウパなら4匹いるよ。この4匹が売れたら、また来春にならないと出てこないよ」と親切に教えてくれました。

そうか、これは迷ってはいられない。まさにご縁。4匹のうち、一番大きくて元気が良さそうな子をその場でお迎えしました。

お迎えしてから約1か月。最初はオタマジャクシみたいだったのですが、今はだいぶ大きく（形が）しっかりとしてきて、両生類らしくなってきました。ほとんど目が見えないらしく飼い主に慣れる、ということはないのですが、毎日一緒に過ごしているとやっぱり可愛い。

餌を与え、お水を換えて、話しかけて。ペットを飼うことで人間の脳内では「オキシトシン」、いわゆる精神を安定させてリラックスする効果がある幸せホルモンが分泌されるそうです。確かに笑顔が増える！

ウーパールーパーは5年程度生きてくれるし、見た目より丈夫（大きくなれば餌を毎日与えなくて良い）、飼い方も簡単。相棒を探している方、両生類が苦手ではない方、おすすめです！

話は大きく変わり、年末前の大きなイベント、クリスマスがもうすぐやってきますね。街は既にクリスマスイルミネーションで彩られており、まだコロナ禍ではありますが気持ちも華やぎます。

先日、自宅前で開催されたバザーのようなクリスマスフェアで、クリスマス用の手作りスワッグ*を購入しました。

*スワッグ＝ドイツ語で「壁飾り」の意味。花や葉、実などの植物を束ねて壁にかける飾り。

クリスマスのお花・飾りつけといえば、ポインセチア、リース、もみの木がオーソドックスですが、スワッグもヨーロッパではリースと同じく魔除けや幸せを呼ぶアレンジメントとして親しまれているそうです。

購入したスワッグで特に惹かれたのが、赤く染められたスターリンジア。プロテアなどと同様、ワイルドフラワーの一種。本来のお花の色はシルバーグレイだそうです。ドライになっていますが、カサカサせず触ると少しフワッとします。丁度良い大きさのポンポンがなんともいえず可愛い。

お気に入りのお花を見つけて、手元に置く・飾る・愛でる。そんな小さな幸せはきっと大きな幸せ（歌詞のパクリ）。

クリスマス、お正月は是非色とりどりのお花で飾り付けをして、来年は「～したい」が沢山のドキドキ・ワクワクの1年を迎えられますよう！

皆様も、花のある暮らしっくで、2021年を締めくくってみてはいかがでしょうか。