CLASSIC スタッフブログ Vol.99
このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。
今回のブログは、弊社役員・深野がお送りします!
どうぞお楽しみください!
■春がきた
在宅勤務が増えたおかげで、通勤時間を朝活(主にジョギング)に使うことができて、ウィズコロナもそう捨てたものではない、と考えています。
ジョギングというと、何かスマートな感じがしますが、私の場合はとにかくゆっくり、景色を楽しみながらウォーキングに毛の生えたくらいの感じで、大きな体でバタバタと走っているという感じです。
先日、いつものようにジョギングしており
、少し先の信号がそろそろ変わりそうなタイミングで、スーツ姿の女性がほんの小走りで、スッと私を追い抜いていき、さすがに少しショックを受けました。(彼女は信号を渡り切って、私は信号待ちでしたね…涙)
さて、そんな私のジョギングですが、天気の良い朝などは、そろそろ葉桜となりかけた桜や、色とりどりの草花が目に飛び込んできて、とても良い気分になれます。マスクを少しずらせば、空気が温(ぬる)んできた独特の春の香りも嗅ぐことができます。蝶々や蜂なども活動を開始して、春本番という感じです!
■花より団子
季節の花の話をしておきながら、何なんですが。
私は、もともと食いしん坊で、松重豊さんが演じる井之頭五郎が仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様を描いた「孤独のグルメ」や、これぞB級グルメという感じで(かつ密かにファンである高田秋さんがガイドしてくれる)「街中華で飲(や)ろうぜ」といったテレビ番組は好きで、よく観ています。
ところで、最近やたらグルメ番組が増えているような感じがしています。コロナ禍という事で、飲食業の応援という意味合いもあるのでしょうが、そうそう外食に行けない環境からすると、なにやら、我慢大会の様相を呈しているようです。
ささやかな楽しみとして、週末には、何軒かある近所の(安全そうな)食べ物屋さんにランチに出かけたりします。(このローテーションを考えるのも、けっこう楽しい)
暖簾をくぐると、「この前走ってるとこ見かけたよ」などと声をかけてくれたり、ちょっとしたおまけをしてくれたり、そんな些細なやりとりが心地よく、ついつい食べ過ぎたりしてしまいます。
私にとっては、食欲の秋ではなく、食欲に季節無し!ですし、花の仕事をさせてもらいながら恐縮ですが、本心は「花より団子」かもしれません…
■CHALLENGE
少しまじめな話を。
クラシックでは、企業理念をブレークダウンした行動規範が7項目定められています。CLASSICの頭文字にちなんでそれぞれ社員に推奨する行動が記載されています。
(参照) https://www.classicjapan.co.jp/philosophy/
一番最初に来る”C“はChallenge(チャレンジ)です。
パイオニア精神を持ち、ベストの先を求めて挑戦し続けます!
という事が謳われており、共感するとともに、そうありたいと願っていますが、加齢とともにそのモチベーションを保つのも少しずつ大変になってきているという事実もありました。
そんな中、良い言葉に出会ったので紹介したいと思います。
脳科学者の茂木健一郎さんが紹介していた言葉ですが、元は米国の薬物中毒患者救済機関の設立者であるチャールズ・ディードリッヒという方のお言葉だそうです。
Today is the first day of the rest of your life.
「今日という日は、残りの人生の最初の一日」
良くないですか?
何か、年齢を重ねた私にも勇気を与えてくれる言葉ですし、新鮮な気持ちにさせてくれる言葉だと感じています。
そして、茂木健一郎さんによれば、自分はすごい!という自己肯定感の源になるのは、
なんと、
「根拠のない自信」
という事でした。
根拠のある自信は、根拠となる事実がなくなれば消えてしまいますが、根拠のない自信は、予感や信念のようなもので、理由はないけれど、なんかうまくいくような気がする。いいことがあるような気がする。そんな感覚で、めちゃくちゃ強力という事です。
そして、チャレンジに対する強さを簡単に判別できるテストがあるそうです。
こんな問いかけ
「あなたは、自分の人生で起こる不確実なことが不安ですか? それとも楽しみですか?」
この問いに対する答えで、その人のチャレンジ強度がわかるということです。なんとなく納得ですね。
4月は新学期や新しい年度が始まる月です。
色々な環境も変わり、予期せぬことがたくさん起きていますが、そうしたことを、ワクワクすることとして受けとめながら、改めてチャレンジ精神に磨きをかけたいものです。
■もうすぐ母の日
さて、
もうすぐ、母の日ですね。
日ごろの感謝の気持ちを、どんな形であれお伝えするという事は、とても素晴らしい事ですし、私たちの花がその役に立つのであれば、こんなに嬉しい事はありません。
一方で、花の輸入という事を考えると、コロナ禍という事でエアスペースが確保できなかったり、もろもろのコスト高騰だったり、更にはこの円安!という事で、相当な苦戦も強いられています。
こうした先行き不透明な中で、お花を求めて下さる方に、しっかりとお花をお届けするという事を、不安としてではなくチャレンジしがいのあるテーマとして、社員一同全力で取り組んでいます。
ご家族への感謝、そして、自分へのごほうびとして、少しばかりの花を飾ることも忘れずに!
花のある暮らしっく!
「いいね!」