CLASSIC スタッフブログ Vol.104
2022.05.23
このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。
今回のブログは、営業本部・甲斐がお送りします!
どうぞお楽しみください!
■行動制限が緩和されて
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
コロナとの生活も2年半が経ち感染者数が落ち着いてきた中、社会もマスク着用の見直しについて議論が報じられるようになってきました。
また行動制限も緩和されGWは多くの人が外出し、観光地は徐々に賑わいを取り戻してききているようです。
コロナの脅威はまだ無くなりませんが上手く付き合い経済を回していけるようになることを願っております。
■マーケットは? と言うと
今年の母の日は高値を記録した一方で、母の日が終わるとスタンダードカーネーションの単価は暴落し安値状態が続いております。
■SDGsの観点から繁閑差を考える
SDGs=持続可能な開発目標、開発という言葉を使うとイメージし辛くなりますが持続可能な社会、企業を目指すというとイメージが付きやすくなります。
繁閑差があることで生じる問題、①(繁閑差というより)極度な繁忙期による社員の疲労ピーク、品質保持の困難さ、②繁忙期直後に生じる極度な需要低迷に対する供給過多、のようなものが挙げられます。
この図で言うと、
とか、
とか、
このあたりが関係してきますね。
- ①について、精神的・肉体的に過度なストレスを感じることは働きやすい環境とは言えませんので、環境整備も含めて社内を改革していくことを目指したいですね。
- 一方でクラシックでは「QUALITY IS OUR NO.1 PRIORITY」を掲げて品質への取り組みを行っておりますが、どうしても一日に集中する母の日などの対応に際しては、お客様へ良い花を期日通りに届けるという面で、なかなか難しい場面に遭遇することもしばしばです。
- ここは、繁忙期においてもしっかり対応できるよう社会的責任も含め改善に努めていきます。
- また、②については、先にも記しました需要の一極集中ではなく「母の月」のような需要を平準化させる、或いは閑散期の需要を底上げさせて供給とのバランスをとっていくような業界全体の取り組みが更に進めばと思っております。
■成長を持続させるクラシック!
今回の母の日でも、切り花業界におけるクラシックの社会的役割は大きいという事を(決して自慢するという事ではなく気を引き締めるという意味で)実感しています。
これからも、日本の切り花文化を支える役割を少しでも果たしていくという意味でも、より強靭な体力をつけ、成長を持続していける企業を目指します!
花のある暮らしっく!
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