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輸入切花専門商社 株式会社クラシック

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CLASSIC スタッフブログ Vol.136

2023.01.30

このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。

今週のブログは営業グループから、江原お届けします!

どうぞお楽しみください!


つかの間のお正月休みでしたね。

みなさま、どのように過ごされましたか?

 

昔からオンとオフの切り替えはいい方で、この休み中に、すっかり頭の中がオールリセットされてしまい、仕事始めの日に同僚の名前が出てこなくて焦りました笑

 

お正月 羽子板 1人ゴージャス

近年あまり見かけなくなった羽根つき。

羽子板は女の子の赤ちゃんのお守りって知ってましたか?

災いを「はね」のけるという縁起を担ぎ、女の子が産まれて最初のお正月の「初正月」に羽子板を飾る習慣が各地で起きたのが由来だそうです。

 

三姉妹として育った従姉妹の家にも昔、きらびやかな飾り羽子板が3つ並んで飾られていたのを覚えています。

私の姉は、その飾り羽子板をこっそり持ち出し、近所の友達たちと羽つきを始め、もちろん他の子たちは普通の羽子板を持ってきてやっていたわけですが、そんな中一人だけ、やたらとゴージャスな板で羽根つきをしていた姉(笑。

気づいて追いかけて来た母親が、「それは飾って置くものなんだよ〜」と遠くから叫んでいたのを思い出しました(笑。

 

飾り羽子板

 

流行病での気づき

世界がコロナ禍に陥ってから丸3年、車だったら、もはや「新型」とは言えないくらい時が経ちました。

いつ終わりが来るのだろう。終わりが来たときに、失われたものを取り戻すことができるのだろうか。。

 

そう、あれは、昨年、海外出張から帰国したある日の晩のこと。

あれ?何か喉がイガイガするし、だるい気も、、、長時間のフライトだったし、旅の疲れあるあるだよね。気のせい、気のせいと思っておりました。

翌朝、念のため医療機関を受診、検査後、自宅で待機していると携帯電話が鳴り、やたら明るい声で、はい、結果は陽性でした〜。では、お大事に〜、ブチッ。

えっ、それだけ?

 

ちょっ、ちょっ、待ってーッ、お願い~。ツー、ツー、ツー。

 

まさか、これが?というくらい、ほとんどと言ってよいほど自覚がなかったので、しばらく何も手付かずで放心してしまいました。

 

その後、隔離部屋での孤独で寂しい生活が始まるはずだったのですが、あれ?

寂しいどころか、なんか楽しい?なぜなら、以前、シーズン9まで見て、すっかり頓挫していたアメリカの医療系大人気ドラマの視聴再開をついに!!この機会に果たすことができ\(^o^)1シーズン24話を一気見してしまいました~♪

しばらく忘れていた、こんな贅沢な時間の使い方にすっかりテンションUP⤴︎

不謹慎ですね。。

 

昨年、新型コロナウイルスに感染し、隔離生活を送ったチャールズ皇太子もこの期間ネットで動画を見て楽しんだとか。

 

ブルース・ウィリス元夫婦は成人した3人の娘と共に自粛生活を送ったが、久々に一同が揃った暮らしを満喫、、、

 

ふむふむ、これも、全ては軽症であることが大前提ではありますが、やっぱり、みなさん、自粛期間をそれなりに満喫しているんですね〜。

 

思ってもみなかった、嬉しい1人の時間。

家族を含め周囲の方々には多大なるご協力をお願いすることになってしまいましたが、身も心もリフレッシュできた7日間でした。

重症化せずに済んだことと期間中の周囲のサポートに心から感謝また、このような気づきを与えてもらったことへの感謝

 

 

消えものを楽しむ

先日久々に買い物に出かけたけど、いろいろ見ただけで何も買いませんでした。

 

数年前までの私なら絶対に雑貨やら服やら本やら、どれかを買って帰ってきたはず。

 

せっかくショッピングに出かけたのだから何か気に入ったものを買って帰りたくて仕方なかったんですよね。

 

でもそうやっていると、家の中は小物であふれてしまうわけで・・

 

結局手放したり

ホコリをかぶったり

見た目がごちゃごちゃしたり

やっぱり特に

「捨てる」ことになる時の罪悪感がすごいので細々したものや飾るだけのものはあまり買わなくなりましたね。

 

すると自然に

 

「出先で財布を出す」「レジに並ぶ」

という動作が面倒くさく感じてきて(笑。

レジに並ぶくらいだったら買わなくていっか〜って思うようになってきてます。

 

その代わりに買って帰ることが多くなったのが花やグリーン。

 

消えもので残らないし、きれいで数日楽しめて、「素敵なものを買った」という、お買い物の満足感も得ることができます。

 

先日注文したロスレスブーケ(詳細は下記画像)は『もこもこスカビオサ』。

すーっと伸びた細い茎にふわふわした小花が球状に咲いていてとても可愛らしいですね。

 

最近のお花のサブスクは、アネモネやラナンキュラスポピーにヒヤシンスなど春のお花がたくさん出ています♪

 

今回は少し早めですが、春を告げるお花、山形の啓扇桜。しなやかな細い枝にたくさんの美しい花が咲く姿を見ると気持ちまで華やかになります。

 

ロスレスブーケ (手ごろな価格でたっぷり届くお得の秘密は下葉にあった・・・ 市場で仕入れた新鮮なお花を、限定数だけオンラインで売り切り。 花の廃棄(ロス)を限りなくゼロに近づけることと、花屋さんが行う様な下葉の処理をしないままお届けすることでお得な価格を実現されているそう。じっくりお花と向き合う時間、 葉っぱの処理や剪定の過程も含めてお花のある暮らしをまるごと楽しむのもいいですね。 下葉の処理方法や花保ちが良くなる基本の水揚げ方法などのアドバイスが適宜にいただけるのも助かります。)
啓扇桜(けいおうざくら)

 

 

あとは、食べ物。

いちごが敷き詰めてあるクリスマスケーキ、

タルト生地がしみしみ〜で大変美味でございました。

 

いちごのタルト

 

 

新年のご挨拶回りのため&自宅用に、今年は奈良から“みむろ”の最中をお取り寄せしました。

以前、お土産にいただいたことがあり、感動のお味でしたので。渋〜いお茶と共にいただきましたが、外皮がパリッ、中のあんこが甘~くて最高に美味しかったです。

 

みむろの最中

 

 

残る「物」ばかりではなく

 

花や食、経験など

 

消えものを楽しむのもいいですよね

 

花のある暮らしっく


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