CLASSIC スタッフブログ Vol.137
このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。
今週のブログは営業グループから、ビリーがお届けします!
どうぞお楽しみください!
■お久しぶりです
みなさんこんにちは、商品第2グループのビリーです。
前回のブログではオランダ出張についてレポートし、早くも一年が経っていました。
毎年、一年が過ぎるのは早いなぁと痛感しますね。ブログについて、何を書こうかなと考えましたが、昨年11月ついに実家のある香港に一時帰国が出来ましたので、久しぶりの香港で感じたことなどをお伝えしたいと思います。
■3年ぶりの帰省
2021年にオランダに行った時とは、世界のコロナの状況も大きく変わっており、昨年の香港帰省の時には比較的スムーズに出入国が出来ました。
それでも昨年11月時点では、まだコロナの規制が厳しかった香港。入国時のPRC検査のほかに、到着後三日間の健康観察条件として「毎日香港政府に健康状況を報告すること」が必要でした。
健康観察期間の中で一番辛かったルールは、期間中「外食禁止」だったことです。
ただ、今回香港へ帰国した四日間という短い期間のなかで、家族とゆっくり過ごせたことはとても良かったです。特に久しぶりに母の料理を食べられたことは一番幸せでした。
■フラワーロード(花墟道)
先に説明したとおり、レストランでの外食は禁止でしたが、食事以外の外出は自由だったことはよかったです。
見どころがたくさんある香港ですが、やはりフラワーロード(花墟道)は外せません。
以前、社内のチームメンバーには紹介したことがありますが、日本の花屋さんと違う点が多く、とても興味深いため、今回見つけたことをみなさんにも紹介したいと思います。
規制した時期は昨年の11月ですから、花屋さんはクリスマス向けの花が豊富に並んでいました。
クラシックでも「ティントシリーズ」として販売している、染めの花もたくさん並んでいました。
イギリスの文化を色濃く受ける香港では、クリスマスにモミは欠かせません。
ドライフラワーやプリザーブドフラワーもよく使われており、ブーケに加工されて店頭に並んでいました。
広東語でプリザーブドフラワーは「永生花」と言います。
■様々な国から香港に輸入されている花たち
香港で販売されている花のほとんどが輸入品で、店頭でも色んな国からの花が並んでいます。
下の写真はどの国からの輸入品か分かりますか?
‘哥倫比亞’は広東語でコロンビアのこと、‘康乃馨’は広東語でカーネーションのことです。
日本からの花も輸入されています。
お花屋さんが水揚げをしていたので見ていたところ、日本産のダリアでした。
香港に帰省しても、日本の花が見られるのは不思議な気持ちです。
■香港と日本の花屋さんでは何が違う?
花き業界で働いていて気付いた香港と日本の大きな違いは、香港には花市場がないという点です。
輸入商社から仲卸が直接購入し、ほとんどの仲卸が自社の小売店を持っています。
その小売店がフラワーロードにはたくさん並んでおり、一般の人たちはここでお花を購入します。
また香港はヨーロッパの習慣に近いです。日本のスーパーでは仏花が良く売られていますが、香港のスーパーでは自宅用に飾る花やギフト向けのブーケなどが多く販売されています。
コロナ禍の規制も少しずつ解除され、海外旅行にもまた行ける世の中になってきました。
今度旅行に行くときは、各国の花屋さん巡りをしてみるのも面白いかもしれません。
みなさんがお家で&ギフトでお花が楽しめるよう、これからも世界中からお花を届けていきます。
花のある暮らしっく!
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