CLASSIC スタッフブログ Vol.139
このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。
今週のブログは営業グループから、アミットがお届けします!
どうぞお楽しみください!
■4年ぶりの帰国
こんにちは。インド出身のアミットです。
コロナ禍になってから4年も大好きなインドに帰れなかったです(涙)。
最低でも年1回は帰国したいので4年ものあいだ帰国が出来なかったのはとても辛かったです。
最初の頃の約2年間は、海外渡航後の日本の再入国禁止ルールがあったので帰国できず…それが緩和されても現地出発前の検査・日本に戻って来てからの手続きや隔離がめんどくさかったので結局なんだかんだ帰国しなかったです。
しかし、今年弟の結婚式という大切イベントがあったので、そのめんどくさいという壁を越えて帰国しました。
■インドに着いてから
インドに着くと、日本のコロナ禍にいる世界とは全く視界が異なりました。
誰もマスクをしていない、ソーシャルディスタンスもない。コロナなんてどういうものだったかみんな忘れたような生活をしています。もう風邪みたいなもんですね。
因みに今回、クラシックで働くようになって初めてインドに約1カ月滞在しました。リモートワークの体制が整っているので、どこでも働けますね(クラシックに感謝)。
ただ、暫くインドで生活して日本に戻ってくると、外に出る時にしばしばマスクを忘れてしまいます (笑)。
また、海外から戻って感じたのは、こうして世界がコロナを忘れてしまっているぐらいの中で、日本は(緩和の方向で進んでいますが)まだマスクの世界。
これだと外国からの旅行者に、気楽には日本に来てもらえませんね (涙)旅行者が来ないと飛行機も飛ばないし、飛行機が飛ばないと私たちは入荷に困り続ける (笑)
■インドの結婚式
さあインドの結婚式のはなし。
インド映画からもイメージされるように「みんなずっと踊っている」と思われるかもしれませんね。はい、毎日踊っています。
インドの結婚式と言えば踊りまくりで1週間毎日踊りますよ。
結婚式(本番)の前もたくさんの儀式があって、全て結婚式としてカウントされています。
因みに昔のマハラジャ(偉い王様)レベルになると、90日から180日くらいかけて行われる結婚式もあったようです。一般の人も2週間の結婚式が当たり前でした。
また、結婚式の参加者平均は380人ぐらいです。
弟の結婚式は650人を誘いましたが700人ぐらい参加しました。
えええ何で増えてるの?
疑問に思われますよね。
答えは、こちらが誘った人が友達を連れて来たりするのもよくありますし、当たり前のことなんです。
多くの人に参加してもらいたいのでウェルカムウェルカムなかんじです。
皆さんこの700人が踊るとどうなるかイメージできますでしょうか?
しかもその中で近い親戚や友達はバラートというものに参加して踊ります。これは道路で新郎が馬に乗ってバンドなどもあり、みなさん道路で踊りながら結婚会場へ向かいます。弟の結婚式のバラートの場合150人ぐらいが参加しました。日本だと個人のイベントでこんなにお祭りのようになる光景は有り得ないですね。
バラートの参考リンク
https://www.youtube.com/watch?v=0HwCVl41-Q4
https://www.youtube.com/watch?v=fmghMTO0C8s
https://www.youtube.com/watch?v=N144W0-Eiao
■結婚式の花
このぐらいの人数だと花を使う量もかなり多いです。
今まで見てきた結婚式ではバラが使われていること多かったですが、弟の結婚式では菊・草花も多く見られました。
新郎新婦が登場する際に乗る車も沢山の花で装飾されています。
このような感じで、日本の結婚式とは規模感も全く異なるインドの結婚式。
でもどちらのスタイルも、おめでたいことをお祝いする、という気持ちに変わりはないですよね。
機会があればインドの行事でのお花などもいつか紹介できればと思います。
それでは今回はこの辺で!
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