CLASSIC スタッフブログ Vol.141
このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。
今週のブログは営業グループから、清水がお届けします!
どうぞお楽しみください!
■1年ぶりですが
元気ですかー!?元気があればなんでもできる!
みなさんとここで再開するのも約1年ぶりですね。
この1年間を振り返り、私にとって衝撃が走った出来事と言えば、やはりロシアによるウクライナへの軍事侵攻と猪木さんの死ではないでしょうか?
そしてきっと猪木さんなら…
「俺が行って話付けてきてやるよ、コノヤロー!」と言っていたでしょう。イラクに単身乗り込み、人質を救出してきた時のように。
二宮清純コラム リングサイドの記憶『【追悼】平和の戦士・アントニオ猪木<前> 命懸けでイラクに乗り込んだ勇気と行動力』
心からご冥福をお祈りいたします…
■闘魂注入
ところで猪木さんと言えば誰彼かまわずビンタをしてましたね
なぜ猪木さんだけあんなことが許されたのか???謎ですが…
始まりは予備校の講演後のことでした。学生さん達と絡んでいた時、お腹を殴らせてほしいとある学生にお願いをされ、そのへなちょこパンチには余裕の笑顔を見せていました。
ところが次になんとなく威勢の良い学生が「自分もお願いしますお願いします」みたいなノリでやってくると、構えが明らかに違ったんですね。
何も考えていなさそうな猪木さん、笑顔のままその学生のどう見ても素人ではない一撃をモロにお腹に受けてしまいます。
それでも笑顔のままの猪木さん、でも痛かったのでしょう、冗談とは思えない強烈な右の張手を条件反射的に返してしまったんです。
しかしその学生は、「ありがとうございます!」と一礼してその場を去り、そしてその後合格したということもあって「縁起がいい」とオファーが殺到したのだそうです。
なんなんでしょうね、指導者の体罰がたびたび問題となる中、人をひっぱたいて喜ばれるなんて猪木さんだけじゃないです〜か?…マジで。
■アントニオ猪木vs清原和博
そして猪木さんの闘魂注入には多くの有名人が犠牲になっていましたね。
その中でも忘れられないのが…そう当時球界の番長と呼ばれていた彼は格闘技イベントでなんと5万人?の観衆の前で犠牲になってしまいました。
私は幸運にもこの格闘技イベントを観に行っており、どの試合よりもこの時の歓声が大きくて、私自身どの試合よりも熱いものがこみ上げてくるのを今でも憶えています。
「リングに呼ばれる」=「闘魂注入」なので番長ももちろん分かっていたのですが、猪木さんどうやら番長の登場の仕方にカチンときてしまったようでして、いくぞ!の合図もなくイキナリの闘魂注入を彼にお見舞いしてしまったんですね。
番長がなんとなくキレていたのと、不貞腐れ気味にリングをさっさと降りてしまったのが余計に我々を煽って盛り上げてくれました。
プロレスはよくFIX(やらせ)だと言われますが、時々一方的にFIXを破って相手に制裁を加えるということがあります。
プロレスラーでもない番長が猪木さんから制裁を受けたということですかね笑。
猪木さんが清原さんにビンタ(YOUTUBEページに飛びます)
それにしても、あの清原和博にビンタができるのも、許されるのもアントニオ猪木だけでしょう!
本当に心からご冥福をお祈りいたします。
■そして最後もこの人で締めます
さて、これからはお彼岸そして新しい門出のシーンが多くなっていきます
セレモニーとパーティー、Classicはどちらのシーンにも最高のお花をご用意いたします。
そしてそんな時、猪木さんならきっと「道」を詠ってくれるのでしょう。
この道を行けばどうなるものか。
危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。
ありがとう!!
「いいね!」