CLASSIC スタッフブログ Vol.156
このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。
今週のブログは営業本部の大関がお届けします!
どうぞお楽しみください!
■「ダイジョーブヨ」
「ダイジョーブヨ(大丈夫よ)」
世界規模で蔓延する新型コロナウィルスの影響で在宅勤務中の僕の背中にその言葉は投げかけられた。
声の主は大関家のセキセイインコ・日乃吉(ひのきち:♂)。
未知のウイルスで行き先不透明、メディアからも明るいニュースが聞こえなくなってきている
そんな状況を案じてくれたのだろうか? (恐らくそんなことはない)
しかし、その言葉はどこか温かい気持ちにさせてくれる。
言葉の力とはスゴイ。
言葉には「元気」、「勇気」、「喜び」を与えてもくれる時もあれば使い方次第では「怒り」、「悲しみ」などを負の要素をも持ち合わせており、取り扱い注意のデリケートな代物である。
そんなことを考えていた2020年4月
■美しい言葉
私たちCLASSICの行動規範の1つに「Language」が掲げられている
そこには「相手の気持ちに立って思いやる気持ちを、美しい言葉で伝えます」という意味が込められており、基本的にマイペースで毒舌な僕にとっては耳が痛く、崇高な行動規範である。
とはいえ「美しい言葉」は自分の人生にも良い影響を与えることも実感しています。
お取引先様からのありがたい感謝のお言葉、同僚からの優しい言葉、家族からの労いの言葉
僕の周りには日々「美しい言葉」で溢れており、自然と心が浄化される気持ちになります。
僕も周りの方々に近づいて行ける様にしたいものです
■大関さんって~
そんなわけでこれから僕がどのような美しい言葉を使って自分と周りの人が幸せな気持ちになれるか
考えみます。
齋藤一人さんは「ついている」
※「銀座まるかん」の創設者
小林正観さんは「ありがとう」
※作家、心理学者など
が定番ですよね
確かにそのような美しい言葉を口にすればどんどん自分も周りも笑顔で幸せになれそうですね
しかし、ここではそれと異なり独自の視点から美しい言葉を探してみたいと思います。
例えば…
「大関さんって○○に似ているよね」 ○○=竹野内豊、佐藤健など男前な芸能人
「大関さんって□□だよね」 □□=親切、気が利くなどプラスの言葉
うん!確かに○○や□□に上記のような言葉が入れば大関、気持ち高まります♪
ではここで僕が過去にどのような○○や□□を言われたか一部紹介してみたいと思います
「大関さんってウクライナ人ぽいよね」
「ウクライナに来たらモテるかもぉ~」
遠回しの嫌味かっ!どうせ日本でモテませんわ!
※ウクライナ人の女性に言われました
「大関さんって柴犬を飼ってそうだよね」
それってどんな見た目よ!確かに柴犬は好きだし可愛いと思うけど犬を飼ったことないです
「えっ!大関さんってお酒飲まれるんですか?意外~っ」
酒、好きだわ!ビール、日本酒、焼酎、泡盛も好きだわ!
休肝日設けないくらい好きだわ!
「あとぉ、なんか草(?)しか食べなさそうw」
草食系と言いたかったのかもしれないけれど…
うん、それは単なる草食動物ですね。
自分が使う言葉が自分自身に返ってくるとも言われていますよね
これまで僕が使っていた言葉があまり美しくなかったのでしょうか?
得体のしれないおじさんというイメージが根深く残っていそうです、
“美しい言葉(良い言葉)が良い人生を作る”を逆の方向で体現してしまったようです。
■何があっても
2023年6月
新型コロナウィルスは季節性インフルエンザの5種と同様に引き下げられました。
僕らの生活、街には活気が戻りつつあり、きっとこれからますます経済が回っていき、沢山の美しい言葉に満たされ笑顔を増えることでしょう。
僕に向かって「ダイジョーブヨ」と話してくれた日乃吉はもうこの世にはいないのですが、男の子のセキセイインコは飼い主の言葉を覚えることが多いみたいです。
日乃吉に心配性の妻に向けて「大丈夫よ」と喋ってほしくて僕が毎日、彼に教えていたのを思い出しました。
大丈夫、僕は少し「美しい言葉」を口にするようになっているようです。
それでも今でも気が滅入ったり、不安になる時があります
そんな時はどこからともなく
「ダイジョーブヨ」
と日乃吉の声が聞こえてくる…
なんてそんな都合の良い話はない
だから僕は時々口にします
何があっても
「ダイジョーブヨ」
「いいね!」