CLASSIC スタッフブログ Vol.162
このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。
今週のブログは営業推進グループより鈴木がお届けします!
どうぞお楽しみください!
こんにちは、営業推進Gの鈴木です。
今回は、半年ぐらい前に「た、対象ですよね、私」という? 発見について綴ろうと思います。 共感していただける方いらっしゃれば幸いです。
■控えめに言って(言わずとも)対象者判定
それは、いつものようにSNSのパトロール中に出会った投稿なのですが、それは、「おばさん構文」という、聞きなれない、しかも耳障り(目障り?)な文字(言葉)です。
数年前なら他人事だと思ってスルーできたのですが、不思議?と吸い寄せられるようにその投稿をタップし、そしてさらにタップ、タップを続けた結果、判定が下されました。
どうやら、私は完全に対象者です。
■どういうこと?
もともとメールの影響が大きいと言われている「おじさん構文」が先に走っていて、その後追い、「対(つい)」として浮上してきた「おばさん構文」の特長は、絵文字(デコメ)や顔文字(^^)/(アスキーコード)の多用と言われ、過去に使っていたガラケーメールの影響が大きく、その時代の流行のなごり→「若者=顔文字」だとされているようです。
それらを旬のZ世代(メール文化のない世代)がその違いを面白おかしく?晒した結果、ひとつのネタとして仕上がったようです。
まぁ、深く考えずとも身に覚えがありすぎて、抗うことなく受け入れるしかありませんでした。
■たとえば?
▷やたらと絵文字を使う(連続使用)
→ハート♥、キラキラ✨、!、💦、泣く絵文字 を多用
▷「-」ではなく「~」を使用
▷句読点が多い
▷「○○よん」「○○だわ」「○○かしら」を使う
▷分党に「あらら」「あら~」などの感嘆詞
・・と言われましても、
すべて身に覚えがありますけれど、何か? 状態です。
私世代なりの配慮、忖度は、対面での表現が主流だった世代でして、その後メール文化に触れ、SNSに馴染んでいくといった流れの結果のデコ文字・絵文字多用なのですが、それをひとまとめに、「構文」扱いにされて、驚きつつも「なるほど」です。
■ひと口に文化と言われても・・・
私世代は、ちょうど紙からデジタルへの移行組なのですが、上の世代の方達から見れば、「拝啓」「敬具」「時候の挨拶」などの基本的な文章力(知識・語彙力)の不足は否めなかったであろう事を想像しつつ、これからの時代は、今まで以上に、世代ごとに異なる「言葉」や「コミュニケーション」の核は対面ではなく、使うツールごとに変化するスキルを磨いていくことが大切なのかもしれないと感じています。
まさか、SNSツールをビジネスシーンでのコミュニケーションツールとして使う日が訪れるとは、予想もしていませんでしたから、使い方がフィットしないのは仕方ありません。(ファックスからメールへ移行するという進歩・進化とは少し異なる違和感です。)
もちろん、世代ごとに培った文化の違和感なので、その違和感が普通であることは承知しつつ無理だと分かっていても。
あの「おばさん構文」の投稿を読んで以来、SNSを使う時は必ず長文になっていないか、「~」を使っていないか、本当に絵文字は必要か、句読点は適切か?などと無意識下でも気をつけている自分がいます。(でも、心の中では絵文字って便利なのに、と思う。)
■フリースタイルで
おわりに、
今回のSNS投稿を発見して以降、深掘りすればするほどに、判定項目が増えてしまうので、ストップしています。
よく使うSNSツールは相手への配慮の仕方を切替えつつ(絵文字少な目など)活用をするように気をつけています。
具体的には、仕事関係で繋がっている次世代の方々への文章は、読みやすいように、ダブルチェックをしつつシンプルに。一方、親しい相手(同世代)とのSNSは、満載のフリースタイルに落ち着きました。
さて、そろそろ暑さにも飽きがきており、この暑い日々があと約2ケ月つづくのかと思うと、心が折れそうになりますが、リビングにグリーンを飾って、涼やかに過ごしましょう。
花のあるクラシック~☺✨
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