CLASSIC スタッフブログ Vol.166

2023.09.04

このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。

今週のブログは社長室より甲斐がお届けします！

どうぞお楽しみください！

■自転車辞めました。

甲斐です。私といえばロードバイク。久々の方とお会いした際は「ロードバイク乗っている？」と定着したコミュニケーションですが、ロードバイクを辞めました。

辞めた理由は、競技者としての生活が限界に来ていたこと。時間・金銭・体力など色々ありますが、食事が一番の理由です。

例えばシーズン前を含む2月～11月の期間では、摂取カロリーは基本平日1日1000 kcalまでとしておりました。

1000 kcalというとこんな感じです。

朝：プロテイン100kcal+食パン1枚120 kcal

昼：梅おにぎり180 kcal、または無し

夜：低カロリーなものを中心に600-700 kcal

もちろん、油もの・ラーメン・ビール・スナック菓子は一切食べない、飲みません。

これに朝1h+夜1hのトレーニングを週に3-5日はしておりましたので、お腹が満たされることはございませんでした。

休日はロードバイクを長く乗るので摂取カロリーは増えますが、行動中の補給が増えるだけで、やはり食事を楽しむという感覚はございません。

また、毎日の体重測定で目標まで体重が落ちていかないと、更なる減量を行う為、一層の制限をかけます。

こうした食生活を送っていると、家族含め、他の人との食事にがとてもつまらない時間となってしまいます。普通に食事を楽しむ”人間らしい”生活を送りたいが為、ロードバイクを辞めることにしました。

“競技“を辞めて、趣味として楽しめば良いのでは？みたいな話もありますが、そこはモチベーションを保つことが難しいことに加えて、次点での金銭面的な理由(とにかくお金がかかります)から、一旦は自転車から離れることにしました。

とはいえ、ロードバイクに乗っていた3年間というのは、自身の身体・意識を変えるには十分な時間であり、染みついたこの運動習慣を継続したいという想いは強く、新たな運動として手軽なランニングを始めてみました。

また、もともと山登りをしていたので、トレイルランニングにも興味を持ち、自己流ながらこの夏から始めました。

ランニング、トレランの情報を集めていると、この世界も色々な競技が存在していることが分かり、ふと目が留まったのが”ステアクライミング”。

ステアクライミングとは、主に都市にある超高層ビルやタワーの非常階段を一気に駆け上る都市型ランニング種目だそうで、日本だと東京スカイツリーやあべのハルカス、中部電力ミライタワー（旧名古屋テレビ塔）で昨年大会が行われたようです。

さらに調べてみると、ダムでも階段を駆け上がる大会が催されているようで、この辛いかどうかも分からない、だけど、大きな建造物に対して”登る”という行為に妙に惹かれ、10月の八ッ場ダム、12月の東京タワーの大会にエントリーしてみました。

以上が私の近況でございます。自転車は辞めましたが姿・形を変えても常に挑戦し続けます。

よく「辛いなか何が楽しいの？」と聞かれますが、(適度な)目標に対して挑戦し、達成していくこと、さらに、大会においてはゴールして出し切った後の解放感・充実感は格別であり、私にとって人生の”華(はな)”を感じる瞬間です。

みなさまの人生にも是非”華(はな)”を感じる瞬間を。

はなのある暮らしっく。

因みに食事については制限解除後、爆食いを重ね、お陰様で7キロ増えました。

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