CLASSIC スタッフブログ Vol.169
このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。
今週のブログは営業推進グループより柳詰がお届けします!
どうぞお楽しみください!
■Challenge!!
こんにちは、営業推進グループの柳詰です。
クラシックでは企業理念としてミッション・バリュー・行動規範が定められています。
各部署スタッフが企業理念起草案委員会として集まり、時間をかけ丁寧に「クラシックの存在意義とは?使命とは?」ということに向き合い、理念のベースを築きました。
その中にクラシックのミッションを達成するための具体的な行動として、「7つの行動規範」というものがあります。
なぜ7つかというと、スタッフが日常や仕事のなかで、ふと課題にぶつかったり迷いが生じた時、すぐ原点に立ち返られるよう、わかりやすく「CLASSIC」の7文字に行動規範を落とし込んだからです。
ちなみに7つの行動規範の内容は以下のとおりです。
01 Challenge:挑戦 パイオニア精神を持ちベストの先を求めて挑戦し続けます。
02 Language:美しい言葉 相手の立場に立って思いやる気持ちを美しい言葉で伝えます。
03 Appreciation:感謝 謙虚さを持ち、ひとに対する感謝の気持ちを忘れません。
04 Simple:シンプル 迷ったら初心にかえりシンプルに考えます。
05 Smile:笑顔 常に笑顔を絶やしません。
06 Impression:感動 モノゴトへの好奇心をたやさず感動する心を大切にします。
07 Clean:フェアプレー フェアであること、正しいと思う行動を常に選択します。
仕事をする時は、いつもこの規範に沿った行動ができているか考えながら業務に臨んでいるので、日頃から私生活でも気が付いたらこの7つを意識している場面が多い気がします。そんな私が最近の実生活のなかで「あ!この行動は挑戦(Challenge)だわ?!」と感じ、「感動(Impression)」を覚えたことを今回はお話ししたいと思います。
先に断っておきますが、前置きのわりに全く壮大な話ではありませんのでご了承ください…
■苦手なことへの挑戦
先日、自宅の掃除をしていた時、片づけても片づけても部屋がスッキリしないことに「なぜだろう、、?」と疑問を感じました。
色々考えて分析した結果、我が家は物が多いわりに収納が少ない!ということに気が付いたのです。
オタク気質で蒐集家の私にとって収納不足は死活問題!
そこで人生で初めて、自分で間取りを計測して、スペースと用途に合った収納家具を購入するということを行いました。
その時購入したのは、2列×2段のカラーボックス。
購入したことで気が済んだ私は気づいていませんでした。そのカラーボックスがセルフ組立式であるということを、、!!
宅配から受け取った時に、全く立体的ではない段ボールを見て、まさか、、とは思いましたが予感的中。「どうすんのこれ」と愕然としました。
実は、私は自他共に認める超!不器用人間。学生時代、家庭科や技術の時間で何かを制作する際に、ちゃんと完成した試しがないくらいに“筋金入り”の不器用なので、大人になってからも、自力で何かを組み立てるような事柄からは、ほぼ避けて生きてきました。
でも、すでに届いてしまったものは仕方ありません。自分で買ったものだし、自分でなんとかするしかない、、と決心。
そして説明書を見ながら黙々と作業すること約一時間。なんとか完成させることができました!!(なぜか余分のないはずのネジが1本余ったのは内緒)
「すごい!私もやればできるじゃーん♪」と味をしめ、もう少し大きなものを組み立てたくなってしまいました。
■心が折れそう、、、
調子に乗った私はさらに収納についてネットでリサーチし、「そういえば洗面所ももっと収納スペースがほしいなあ」と、洗面所用の家具にねらいを定めました。
そして、これなら自分にも組み立てられるのでは?と思えた商品を購入。
そのアイテムが👇こちら。
このラック、一件シンプルな作りで簡単そう~と取り組んだものの、直後に後悔。
なんせカラーボックスとは工程の数が全然違う!そして重い!でかい!!無理!!!
泣き言をわめき、指に血豆や傷を作るたびに(不器用なので…)何回も心が折れて作業中断しました。
ですが、途中であきらめるのもなんだか悔しい、、自分ではじめた物語を中途半端に投げるのも何か違う、と考えなおし、口コミに書いてあった想定時間を大幅に超えながらも最後の工程まで辿り着き、ようやく完成させることができました。
自力で組み立てた家具は愛着が全然違います!毎日眺めては「可愛いなあ」とニヤニヤしています。
今まで苦手だからと避け続けていた家具の組立は、実際挑戦してみると、想像以上に大変でした。
というのも、当初組立に必要なのは体力だけだと思っていたのですが、実はそれだけではなく、作業工程を読み込み、先の段取りまで頭に入れながら物事を順序立てて考える力が必要だったからです。思っていた何倍も頭が疲れる作業でした。
でもこの疲労も、挑戦しないままだと一生気づくことのなかった感覚です。
日常生活ではつい楽な方へ進んでしまいがちですが、たまには自分が普段しないようなことにも好奇心を持ち、挑戦すれば新たな経験値と発見が得られるのだなあと、家具ができた達成感以上のものを感じられたのは予想外の嬉しいプレゼントでした。
体と頭の運動がてら、簡単な日曜大工にこれからハマりそうですが、よく考えたら不器用が治ったわけではないので、引き続き怪我には気をつけて楽しみたいです。
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