CLASSIC スタッフブログ Vol.195
このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。
今週のブログは営業本部から釣り人Mがお届けします!
どうぞお楽しみください!
■開幕
こんにちは。クラシックの釣り人です。やっと花粉の飛散が落ち着いてきました。
私も活発に動き出すことができます。
春になり私のターゲットであるブラックバスのシーズンが開幕しました。
相変わらず足繁く釣り場へ通い詰めです。釣りづらい冬も行ってはいましたが・・・
ブラックバスは春に産卵期を迎えます。産卵に入る前にたくさん餌を食って産卵の力を蓄える時期(3月)が一年で一番体重が重く、でかいのが狙えるシーズンなのです。
このタイミングをシーズンスタートとする釣り人がほとんどです。となるので2024年記念すべき一匹目が産卵前のでかい魚となる釣り人も珍しくなく毎年みんな大きな期待を持って行くわけです。ただそう簡単にデカいのが釣れて良い思いができるほど甘くはありません。世の中と同じでうまくできているのです。
私は花粉症の時期と重なり、釣りに行けばつらい思いをすることが確定しているのですが、「つらい」より「釣りたい」が上回ります。
■苦戦
私の行くフィールドは3月後半から順次産卵行動に移っていくのですが、
2月末から産卵直前のビッグフィッシュを追い求めて通います。まだ朝晩はだいぶ寒いと感じる時期です。
しかし今年の私はなかなか釣れない。三寒四温の時期にもなりだんだんと春の暖かさを感じつつもなかなか春は来ず、5回連続0匹を記録しました。休日に釣りに行くので毎週0匹が一か月超、何にも釣れないで家路につく悲壮感がみなさんにわかりますか笑
大体いつも同じフィールドに通っているので、続々と釣り仲間や知り合いに先を越されてもう涙目です。イラつきも隠し切れません笑
そんなこんなでやっと3月末に6釣行目にして出会うことになります!
御覧ください。この神々しいお姿を。
ありがとう!出産がんばってくれ!
■PDCA
今年は苦戦したので嬉しさと達成感と同時にふっと心にゆとりができたのが分かりました。まさに記憶に残る一匹!
「釣れない時は魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい」byアーネスト・ヘミングウェイ
好きな釣り格言ですが、何回も釣れなかったとしてもこの一匹に辿り着くまでの過程も含めてが面白さなのです。
ボヤーっと惰性で釣りに行き、意図せず釣れた、釣れてしまっただけでは満足度は半減です。
超優秀な釣り人である私は日々Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)のサイクルを絶えず回しています!!
魚釣りにおいて一番大事なのは「魚がいる場所へいくこと」です。
当たり前なのですが、魚がいる場所へ行かなくては釣れるわけがありません。
釣り場へ行けばどこにでも居るわけではないので、季節、天候、直近の天気、気温、水温、水深、水の流れ、水の濁り、日照、風の強さなどなどなどまだまだいろいろありますが、
魚のいる場所を探し出し何のタイミングに何をするかと綿密な計画(妄想半分)を立て、
価値ある一匹を釣るために頭をフル回転させその時々で状況判断をしながら実釣(じっちょう)していきます。
釣れなければ反省と改善です。もちろん反省ばかり!そしてまた次はこうしようと修正し(半分妄想)次回に臨むのです。成功も失敗も経験値の蓄積が後々活きてきます。
■自己満足
魚一匹で幸せになれるなんてなんて良い趣味でしょう。釣りが趣味ではない人にはなかなか伝わらないと思います。そんなことを書きながらこのブログを書いている今ふと思ったことがあります。
上の魚の写真を見返してニヤついている自分がいました。うわ自分ちょっとキモいかと思いながらも、こういうの自分だけじゃないですよね。
いくつになっても人知れずニヤリとするときが誰にでもあるでしょう。
何かを成し遂げたとき、嬉しいことがあった時、欲しかったものが手に入った時など。
大なり小なりなんでもいろいろと。日常でも仕事でも趣味でもみんなそれぞれニヤリとするときがある。自己満足からくるこのニヤリは素晴らしい。幸せの極みだと思ったのです。
注:あまり鼻息荒くフンガフンガするのはやめましょう。誰に見られているかわからない。
みなさんの最新ニヤリはなんでしょうか。良いことなので案外簡単に思い出せるものですよ。
これからも人知れずこっそりとニヤリとしていきましょう。それを糧にまた次のニヤリまで明日あさっても頑張っていきましょう!
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