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輸入切花専門商社 株式会社クラシック

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CLASSIC スタッフブログ Vol.197

2024.05.06

このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。

今週のブログは管理グループから大島お届けします!

どうぞお楽しみください!


■初めてのスタッフブログを振り返りつつ

こんにちは!

管理グループで人事を担当している大島です。

スタッフブログで初めてご挨拶させていただいたのが3年前。今回で6回目の登場となります。

初めてのスタッフブログで、MD(マーチャンダイザー。お花の仕入戦略・仕入、販売計画立案などを行う職務。以前は「仕入」と呼んでいました。)・販売・物流・加工など表舞台でがんばっているスタッフを支える裏方で、いわゆる人に関わる何でも屋さんですと自己紹介させていただきました。

今もその役割は変わらず。「スタッフを支える裏方として全うできているか?」を自身に問いかけながら日々業務に励んでおります。

そして初めてのスタッフブログで過去に勤務していた元同僚たちが私の“社会人生活の財産”と記載しましたが、今回は元同僚のAさんがはまっている「生け花」についてご紹介いたします。

 

■生け花 池坊展へ

Aさんは、旅好きでアクティブ。旅仲間、飲み仲間として30代の頃から交遊が続いています。彼女が「生け花」を習い始めたのは約3年前。

彼女が「生け花」を習い始めたと聞いた時の私の第一声は、「え?Aさんが生け花を始めたの?!全くそんなイメージなかった!意外!!」。

「生け花」を習う人のイメージっておしとやかで、どちらかというとインドア派(勝手な私のイメージ)。ドライブやお酒が好きなAさんとは結び付かなかったのです。

「でしょ?そんなイメージないでしょ。生け花を習っている指先の綺麗な後輩の男性から(Aさんは指フェチ)生け花の面白さを聞いて、ちょっと習ってみようかなと。それが習い始めたら面白くてすっかりはまっちゃった!」とAさん。うん、その動機は好奇心旺盛なAさんらしい!

そんなAさんから第91回池坊東京連合支部いけばな池坊展に作品を展示しているから是非観に来てと誘われ、別の友人と共に上野の東京都美術館に出かけました。

 

■“らしさ”を表現

当日は好天だったこともあり、早めのお花見客で上野は大混雑。久しぶりに混雑した街中に繰り出したこともあり人酔いしそうなくらい。

さすがに、いけばな池坊展はそれほど混雑していないだろうと思っていたら・・・・甘かった・・・。館内はお着物を召された師範らしきご婦人や生徒さんはもとより老若男女問わず静かな熱気溢れる人達で沢山!

それよりもすごかったのが1100瓶以上の作品。色とりどりの花たち、斬新なワイヤー使い、奥行きがあるように見せる額縁風なしつらえ。

圧倒されました。美しい花だけではなくて、ありとあらゆる草木のありとあらゆる状態を生けている。花はもちろん美しいのだけれど、この世にある生きとし生けるものはどんな状態でも美しいという考え方なのだとAさんに教えてもらいました。

そして目当てのAさんの作品。「Aさんらしい!情熱的!」とつぶやいたら、Aさんが「らしい」と言ってもらえるのが一番嬉しいと微笑んでくれました。

 

下記は池坊展公式の写真を拝借いたしました。

 

■そして私らしいお花の楽しみ方

で、その素晴らしい作品の写真は?!

・・・・1枚も撮っておりません(汗)。

なんでしょうか。1枚写真を撮ったら、全てを撮りたくなってしまって切りがないような気がして。

みなさまも生け花展が催されていたら、足を運んでみてはいかがでしょうか。ちょっとした日頃のストレスを忘れ、作品とただただ向き合う静かなひと時を過ごすことができると思います。

 

私もいつかは、生け花もしくはフラワーアレンジメントを習ってみたいなと思いつつ、今は花のある暮らしっくを引き続き楽しみます!

 

在宅勤務の風景。梅花うつぎ。


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