CLASSIC スタッフブログ Vol.207
このコーナーでは、クラシックの社員が自分の仕事を通じて気になったこと、面白かったこと、お客様にお伝えしたいこと…などなどを気ままに発信していきます。
今週のブログはロジスティック本部から石橋がお届けします!
どうぞお楽しみください!
みなさんこんにちは。
ロジスティック本部の石橋です。
ブログ書くのも5回目となりますが、今までは趣味や家族の出来事について書いてきましたが、今回は初めてペットの事について書いてみたいと思います。
■みなさんは犬派それとも猫派・我が家は…
みなさんの中にもいろいろな動物をペットとして飼っている方が沢山いると思いますが、我が家でも昔からいろいろな動物を飼っていました。
まずは私の祖父ですが、鳥が好きでチャボ・鶏(にわとり)・キジ・金鶏鳥(きんけいちょう)などを金網で囲まれた小屋で飼っていました。
続いて父親ですが、趣味が狩猟でしたので猟犬を私が小さいときから飼っていました。
ただし、エサなどお世話は母親が行っていました。犬に関しては、面倒なことを押し付けられたせいか、母親は猫派です。
父の影響で、私は小さいときから猟犬と遊ぶ機会が多く、完全な犬派の人間です。
妻と娘は完全な猫派で、約10年雑種の猫(名前はチャチャ)を飼っていました。その猫(チャチャ)が亡くなった時は、暫く家庭内に重い空気が漂い、動物を飼うのはもうやめると言っていたのを思い出します。
そんな中、空気を読まない長男が「運命の出会い」とばかりに、ペットショップで見かけたチンチラ(私には大きなネズミとしか思えない…まあネズミの仲間ですが)を飼いたいと言い出しました。
■我が家の過去のペット履歴
前項で祖父の飼っていた鳥の種類は記載しましたが、私が記憶している限りでは、父親の代からの我が家の動物(ペット)履歴は、下記のような感じです。
先ずは父親ですが、猟期になると岩手、福島、福井まで出かける山鳥狩猟が専門であったため、猟犬のポインター・セターを飼っていました。
1匹が亡くなるとその都度新しい猟犬を連れてくるというスタイルです。
私の記憶では「父親が狩猟を辞めるまでには5匹はいた」と思います。
私の父親は名前を考えるのが面倒だったのか、5匹中の3匹はみんな同じ“チビ”という名前で、1匹は“マメ”といった具合にとてもシンプルな名前で重複もいとわないという感じでした。もう1匹はジェスという名前でしたが、ものすごい古いテレビ番組(日本では1960年代に放送された)の「ララミー牧場」という西部劇に出てくる早打ちガンマンの名前からとったということを憶えています。(狩猟が好きだった父の憧れのガンマンだったんでしょうね…)
この5匹の犬の中で私が一番記憶にあるのが、チビ(おそらく2代目)についてでしょうか。
その2代目チビが家から脱走してしまい3日ほど帰らないときがありました。
私が高校3年生の時なのですが、私の通っていた高校は山の上にあり、私の実家から徒歩5分程度のところにありました。
ある日、友人達と休み時間中、1階の職員室近くを歩いていた時、目の前をものすごい勢いで1匹の犬が走り去り、それを我が校の名物先生のT先生が声を張り上げながら追いかけていました。(ちなみになぜ名物先生かというと、担当の地学の授業では、いつも自衛隊の話を自慢げにすることと、試験問題が毎回1問~2問程度しか出題されず、たくさんの仲間が0点を取ったということで印象に残りやすいということでっしたね。)
どう見てもチビに間違いないと確信したのですが、うちの犬ですとは言えず、暫く身を隠してから校庭に出てみると、チビはまだ走り回っているではありませんか。(汗!)
私も校庭に出て口笛を吹くと(うちの猟犬は口笛を吹くと寄って来ます。)私のもとへ尻尾を振って寄って来たので、すかさず捕まえて授業をさぼり自宅に連れて戻ったのを覚えています。
その後、父が狩猟を辞めて飼ったのがブルドック。(名前はブーちゃん)
このブルドックという犬種は、18世紀ごろ英国で牛いじめと言う見世物が流行し、その際に雄牛に対抗出来る犬として開発されたという事もあってか、散歩に連れて行った際、自分よりも大きな犬に吠えられても全く動じない「腰の据わった犬」でした。
そして、主従関係が分かるのか、父親や私にはなついてくるのですが、母親を馬鹿にして体当たりしていく光景をよく見かけました。その都度、母親はものすごい勢いで怒るのですが、これもまた知らんふり…という腰の据わり具合でした。
その後は中国原産の愛玩用犬種のペキニーズ、この犬だけは、今までの犬とは違い、母親にしかなつかなかったのですが、とても可愛かったです。(名前はペーちゃん)
犬の話の後は、やはり母親にしかなつかなかった猫のヒマラヤン(名前忘れました)娘がどうしても飼いたいと言ったウサギ。(名前はルル)
そして、娘と妻がどうしても飼うといって貰ってきた、雑種の子猫(名前はチャチャ)、そして、息子と運命的な出会いをしたチンチラ(名前がコロン)へと続きます。
■チンチラは手間がかかる
前置きが長くなりましたが、本題の現在の我が家の主役「チンチラのコロンちゃん」の話となります。
先ず手間のかかるペットであることに間違いはありません。
飼育方法としては、大きなケージ(幅60㎝×奥行45㎝×高さ68㎝以上のもの)を用意。する必要があり、日光を避けエアコンやヒーターの風が当たらないように気を付ける必要もあります。
特に、暑さには弱いのでエアコンにて温度調整。(我が家では、23℃基準で外気温を確認しながら、息子が出勤前に温度を設定します。)
また、夜行性なので、日中はストレスや睡眠不足にならないよう、雑音などの届かない静かな場所にゲージを置く必要があります。
さらに、飼い主さんたちの間では通称「部屋んぽ(部屋の中での散歩??)」と呼んでいるらしいのですが、毎日ゲージから解放し部屋の中を自由に散歩させてあげる必要もあります。
ゲージの中にも、砂遊び用の砂場、運動不足やストレス解消のためのランニングホイール、姿を隠すための隠れ家などを設置しなくてはなりません…あぁ、面倒だし大変。
■猫可愛がりならぬネズミ可愛がり
前項で述べた通り、コロンちゃんは、とにかく手間がかかるんです。
そのコロンちゃんを、普段家では何もしない息子が、ゲージの掃除からエサやり、「部屋んぽ」と呼ばれる室内散歩で汚れた部屋の掃除をしている姿を見て「普段見ている息子とは思えない」と妻が一言。
その妻はというと、夕方息子が帰ってくる前にそっと部屋に忍び込み、ゲージの隙間から好物の牧草を差し出し、ご機嫌を取ってます。
牧草を食べるとゲージを開放するルールなのですが、我が家のコロンちゃんは「部屋んぽ」のため解放されると部屋中をものすごい勢いで飛び回ります。
特にジャンプ力は物凄く、飼育している部屋の壁を蹴っての三角飛びは思わず「ブラボー!」と声をあげてしまうくらいかっこいいんです。
しかし、油断しているといつの間にか足元にきて足を「ガブリ」と噛みつきます。
その都度痛いと大騒ぎする妻ですが、懲りずに毎日部屋に通います。(予防策として最近は長めで生地の厚い靴下をはいて通っています)
息子は息子で帰宅後は何やらブツブツ話しかけながら、解放したコロンちゃんを嬉しそうに見ています。(30過ぎた男性として大丈夫かな?)
家を出ている長女と次男も、たまに帰ってくると一目散にゲージのある部屋に向かい、妻と同じく噛みつかれながらも触りたい一心で牧草でおびき寄せ、コロンちゃんに触ろうと試みます。
私はというと、たまにケージをのぞき込むのですが、コロンちゃんはフリーズしたまま動かなくなり、動いたとしても隠れ家に入り込み私にお尻を向けます。(私が好かれていないのは明白です。)
コロンちゃんは夜行性なので、夜中に活発に動きまわります。
隣の部屋で寝ている私は、突然聞こえるランニングホイール(くるくる回るやつ)の音で何度目が覚めることか。
でも憎めないんです!
■今後は
チンチラはギネス記録で29年、通常でも20年近くは生きるそうです。
そうなると現在4歳のコロンちゃんは、あと15年くらいは生きてくれるはずなので、わたくしとどちらが先に逝くのかわかりませんが、今後も可愛がっていこうと思っています。
さて、
あらためて見ますと、我が家とその周りは自然豊かで、木々やお花が沢山あります。
前回ブログにも記載しましたが、その自然を守るための木々の選定と雑草取りは、いまだに継続しています。
当たり前にある木々やお花、そして当たり前にいる我が家の動物。
今後も大事にしていこうと思います。
花のある暮らしっく!!
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